つみたてNISAをはじめる(口座開設)
- 証券会社の口座開設
- つみたてNISA口座の開設
既にNISA口座を開設していて、NISAを積み立てる証券会社を変更したい場合
- 他社NISA口座の 非課税管理勘定廃止通知書
- 他社NISA口座の 非課税口座廃止通知書
私の場合、SBI証券で「NISA口座を開設」して未利用、「つみたてNISA」は楽天証券で開始したいと考えていたので、SBI証券コールセンターに電話、「非課税勘定廃止通知書」を取得するための書類を送ってもらい、返送後に「非課税勘定廃止通知書」が送られてきました
楽天証券に、「NISA口座開設の書類」とSBI証券の「非課税勘定廃止通知書」「身分証明書」を同封して送付、後は楽天証券で「つみたてNISA」開始できるように待つだけです
証券会社はネット証券の、楽天証券かSBI証券かどちらかが良いと思いますがお好みで(確定拠出年金idecoも同じ会社でやった方が良いと思います)
※11/27に税務署の審査が終わり「開設手続きが完了」
12月下旬より積立設定ができるとのこと
つみたてNISAの期間
つみたてNISAでの積み立て期間は、2018年~2037年の20年
20年後は現在40歳の人なら60歳に。毎年40万円ずつ積み立てると20年後には800万円相当に
最近(17/11/9)日経平均が26年ぶり高値、10月24日に16連騰したことを考えると、今購入すると天井掴みになるのでは?と思ったりしますが、続けるためにシンプルなルールを考えました
購入ルール- 株価下落局面で絶対にやめない(底値で買えるのは続けた人だけ)
- 1月に33,333円ずつ。5,15,25日に11,111円ずつ購入(現時点では3分割で購入できるか不明)
- 国内株式:外国株式比率は「4:6」もしくは「5:5」
確定拠出年金(iDeCo)のように、定期預金に入れておいて、株価下落時に徐々に入れ替えていくという方法はできません
銘柄の選択
つみたてNISAは金融庁の森長官お墨付きで、毎月分配型、手数料が高い等の不利な投資信託を除いてくれています(投資信託6000本くらいの中から100本程に)
- 販売手数料ゼロ ノーロード
- 信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
- 顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
- 信託契約期間が無期限または20年以上であること
- 分配頻度が毎月でないこと
- ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと
現時点で、インデックスファンド(103本)にするか、アクティブファンド(14本)にするか、折衷案にするか悩み中
購入する候補例:インデックスファンド(楽天証券取り扱い銘柄)
総資産額が多い方が運用が安定する。迷うくらいなら資産の多いニッセイ
ニッセイアセットマネジメント株式会社 ニッセイ関連- ニッセイ(日経225/TOPIX)インデックスファンド 0.27%/0.1944% 1225億/124億
- ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.216% 690億
アセットマネジメント株式会社 みずほグループ
- たわらノーロード(日経225/TOPIX) 0.2106%/0.1944% 28億/2億
- たわらノーロード先進国株式 0.243% 21億
- eMAXIS Slim 国内株式インデックス 0.17172% 8億
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.20412% 21億
大和証券投資信託委託株式会社 大和証券グループ
- iFree (日経225/TOPIX)インデックス 0.1836%(両方とも) 3億/3億
- iFree 外国株式インデックス 0.2052% 9億
レオス・キャピタルワークス株式会社 ひふみ投信
- ひふみプラス(国内株式) 1.0584% 3559億
- セゾン資産形成の達人ファンド(先進国株式) 1.55% 515億
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.71% 1497億
NISAの特性上、利益が出ても税金はかからない。損失はあってもないものとみなす、株価下落局面でインデックスファンドより、下落しないのであればありでしょう
新興国は入れない。もし、お好みで入れる場合は外国株式比率から捻出4:5:1で- ニッセイ新興国株式インデックスファンド 0.36612% 1.3億
- たわらノーロード 新興国株式 0.5346% 35.6億
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.3672% 17.2億
- iFree 新興国株式インデックス 0.3672% 12.7億
参考になるサイト
取り扱い銘柄 金融庁のこのページは外せません
楽天証券 つみたてNISA取扱商品
信託報酬の信託報酬(%表示)一覧はSBI証券が見やすい(SBI証券では取り扱いがなく、楽天証券では取り扱いがあるセゾン投信とか載ってません)
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
よくある質問は、金融庁Q&Aにまとまっています
つみたてNISA Q&A 金融庁
ガイドブックとか漫画でわかるとか
投資信託協会では投資信託のガイドブックプレゼント中です(つみたてNISAのガイドはありません)
まんがで学べる投資信託
NISAで投資のススメ!インベスターZ 日本証券業協会
参考:ホンネの投資教室
「つみたてNISA」を巡る、金融機関のつばぜり合い
全ての環境で負けないポートフォリオを考える
個人の資産運用に関する「ヤマザキの分離定理」
DC(確定拠出年金)では外国株式インデックス・ファンドから考え始めよう
山崎さんの「ホンネの投資教室」書いてある内容に好感が持て好き
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