2014年9月19日

MNOの土管とMVNOの土管に違いがあるのか?

docomoの社長が土管屋にはならないと言うことをよく言っていましたが、土管屋というのは水道サービスを例にすると、蛇口をひねって水道がでるまでの

「取水口→浄水場(いろいろ省略)→水道管→蛇口」

蛇口をひねったら水が出る「通信網を整備・提供する」だけでは無い状態を指すと思います
例えば、水道をひねるとコーラやポンジュースがでてくるといった+αの付加価値を目指しているのかな

携帯時代ならiモード、オサイフ携帯、携帯決済などの付加価値を提供していました
スマホ時代は直接appleやgoogle決済を使うのと、データ通信以外の違いがわかりにくくなってきました
(マニアであれば対応LTE Bandsや基地局の整備状況とか)

MNOとは?

Mobile Network Operatorの略
移動体回線網を自社で保有して通信サービスを提供する事業者

国内には3グループあります。たぶん想像通り


基本的に使える周波数や端末の共有できないなどがありますが
「docomo」「au」は制限なし

auは音声がCDMA方式を利用しているのでdocomoで音声を使っていれば、音質が悪いのが実感できると思います

ソフトバンクグループは「画像圧縮」「VoIPの制限」「3日で1GBの容量制限」があります

softbank(Y!mobile)

ソフトバンクグループの画像圧縮の実態を検証してみた。
http://kaesakuratsubuyaki.blog.fc2.com/blog-entry-435.html

Sprintがソフトバンク流の帯域制限導入、ヘビーユーザーは翌月丸ごと規制
http://buzzap.jp/news/20140509-sbm-sprint-network/


MVNOとは

Mobile Virtual Network Operator
MNOより通信回線と設備を借り受ける形でサービスを提供する事業者

docomo MVNO
シェア別に並べるとこんな感じ(日経コミュニケーション 2014.5月号より)

OCN
IIJ
biglobe
日本通信
so-net

各社の情報はこんな感じ

b-mobileのU300とイオンSIMのWebアクセラレーターによる画質劣化を比べてみた
http://gamegaz.jp/blog/2011/08/29/773

b-mobileからIIJmioに乗り換えた(比較編)
http://diary.cyclekikou.net/?p=6937

DTI ServersMan SIM LTE 速度制限に引っかかってみた。
http://okinawa-forest.com/?p=1006

DTIのキャッシュDNSサーバで遊んでみた
http://aimless.jp/blog/archives/2043

某中堅IT企業の最終面接があまりにもクソだった件
ぐぐれば出てきます


au MVNO

今のところmineoのみ

iOS7ではmineoでテザリングできましたが、iOS8ではそもそも繋がらないという天国→地獄モードに
Androidでは関係なく使えます

【重要】 iOS 8での利用不可のお知らせ
http://support.mineo.jp/news/224/

【重要】iOS8リリースに関する弊社からのお願い
http://support.mineo.jp/news/221/
iOS8ではmineo使えなくなりました
iOS7で使うかAndroid端末で使うかですね

docomo系のIIJmioさんではiOS8になりテザリングもできるようになったというのに対照的

iOS 8にアップデートしたiPhone 5s/5cではテザリングが利用できます
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1212
追記: iPadでもテザリングが使えました


MVNO土管の違い

日本通信(b-mobile)のように画質を劣化させて制限している例もあれば、2chに書き込みできる所もあるし、書き込みできない所もあります。(2ch側の制限により)
それ以外にも、MNOとMVNOを結んでいる帯域の契約(何メガで結んでいるか)各社違うと思います(公表はされていません)

IIJmioさんは200kbps時にバースト転送(初回通信75Kバイトまでは高速通信)
IIJのDNSサーバやIIJのメールサーバには制限なしで接続といった他社には無い特徴があります


レイヤ2接続 10Mbpsの月額利用料
ドコモ 1,234,911円
KDDI 2,751,142円
softbank 3,517,286円

レイヤ2接続料金の違いがわかる形(docomoとauの違い)でIIJmioさんが動きました

値段据え置きで月の通信容量が2倍になりました
https://www.iijmio.jp/info/iij/20140918-1.html
1GB→2GB
2GB→4GB
3GB→7GB

競争が広がるというのはよいことです


参考:

IP電話に最適な「MVNO」を検証する
http://wert44.blogspot.jp/2013/10/mvno.html
biglobeが良好という結果

ソフトバンクモバイルを中心に、業界界隈における「通信の最適化」問題が再燃したようです
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20140606-00036093/

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