2022年1月22日

Google Apps(Suite) 独自ドメイン無料が終了するのでメールをpop3で取得する

2006年 Google Apps for Your Domain でスタート
2007年 有償版
2012年 無償版終了
2016年 G Suiteに名称変更
2020年 Google Workspace に名称変更
2022年7月 無償版完全終了

長い間無償版ということでありがとうございました
この後は1アカウントあたり 680円/月 を払うか、独自ドメインでメールを受け取ってGmail で受信する設定に変更する等やり方はいろいろあると思います

Google Apps で利用していたメールを、新しく作ったGmailで受信できるまでの設定を解説

1.Gmailアカウントを作成する
2.Google Apps(Suite,Workspace)のアカウントでログイン
 設定(右上の方の歯車)⇒すべての設定を表示⇒メール転送とPOP/IMAP⇒POPダウンロード
 すべてのメールでPOPを有効にする を選択して変更を保存
3.下記より安全性の低いアプリのアクセスを オン にする
 https://www.google.com/settings/security/lesssecureapps
 
4,新しく作ったアカウントで、
 設定(右上の方の歯車)⇒すべての設定を表示⇒アカウントとインポート⇒他のアカウントメールを確認
 メールアカウントを追加する をクリック
5.受信するアドレスを入力 次へ
6.他のアカウントからメールを読み込む(POP3) を選択して 次へ
7.詳細情報の入力
 ユーザー名:kuni@exsample.com
 パスワード:そのまま入力
 POPサーバー:pop.gmail.com
 ポート:995
 メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する チェック
 受信したメッセージにラベルを付ける 任意
 アカウントを追加 をクリック

このあとで、下記エラーが出る場合は「3.安全性の低いアプリがオン」になっていません
指定のユーザー名とパスワードによる POP3 アクセスはサーバーで拒否されました。
サーバーから返されたエラー: "[AUTH] Username and password not accepted."

これでメールの受信はできるはずです
6分で200通ずつ読み込むので
1時間2000通
24時間で48000通
メールの数によりますが、そこそこ時間がかかります


注意点は、POP3取込したメールはすべて未読になるのと、一定数のメールが「迷惑メール」に放り込まれるので、本当に不要か確認が必要
また、ラベルも同じように設定しないといけないので、ラベルの設定もやりなおしましょう


Google domainに移管してGmailに転送する方法

Google domainに移管してGmailに転送するGoole説明を記述しておきます
Google domainでは受信したメールを任意のgmailに転送する機能があるのでそれを利用

メールを転送する
https://support.google.com/domains/answer/3251241?hl=ja

Google Domains のメール オプション
https://support.google.com/domains/answer/6328630?hl=ja

メール転送の使用方法
https://domains.google/intl/ja_jp/learn/how-to-use-email-forwarding/

カスタム ネームサーバーによるメール転送を設定する
https://support.google.com/domains/answer/9428703


Cloudflare Email Routingを利用

このドメインはcloudflareを利用しているのと、メールは受信しか利用していなかったため、 今後は「Cloudflare Email Routing」を利用して、個人のgmailに転送することにしました

メールを送信する場合は、DKIMやspfの設定がきちんとできていないと「相手側の迷惑メール」に入ることになるので
SendGrid
mailgun
メール送信サービスを使いましょう。ググれば解説記事がでてきます

もしくは、独自ドメインの mx を「さくらのメールボックス(1048円/年)」に設定
・POP3かIMAP経由で受信
・送信はさくらのメールボックスのアカウント経由
メールは取込に行く頻度(20-30分程)タイムラグがあるのが難点

DKIMやDMARC対応するならさくらのVPSに複数ドメインを突っ込んで
postfix, dovecot, Let's encryptなどの設定



メールに関する技術用語

SPF DNS TXTレコードに記述 https://www.naritai.jp/guidance_spf_example.html

DKIM 設定は簡単 https://www.naritai.jp/guidance_dkim_example.html

DMARC 設定は簡単運用は別 https://www.naritai.jp/guidance_dmarc_example.html

BIMI ロゴ表示 https://www.naritai.jp/technology_bimi.html

ARC MailingList運用なら必須 https://www.naritai.jp/technology_arc.html

最低限設定しておく必要と感じるのは、SPF DKIM です。
設定しているだけで、メールの到着率が変わると感じます

参考:
https://support.google.com/a/answer/2855120


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