2021年3月31日

postfixでフィッシングメールをreject

特定のドメインからよくフィッシングメールが飛んでくるのでpostfixで排除しました

main.cfで有効にするのは
header_checks = regexp:/etc/postfix/header_checks

header_checksに記述するのは

/^Received: from exsample\.jp/ OK
/^Received: .*\.static\.cnode\.io \[/ REJECT
/^Received: .*\.static\.conoha\.io \[/ REJECT
なぜか同じところを使っているので
許可する場合は「exsample.jp」を通過(OK)
通過させたくないメールをすべて REJECT


また .vpscloud.static.arena.ne.jp から、service.*.cn のフィッシングが届くので

@service.*.cn
@*.cn
のフィッシングメールを止める。cn(From:が中国からのメールが届かなくなります)

/etc/postfix/main.cf に追加
smtpd_sender_restrictions =
check_sender_access regexp:/etc/postfix/reject_sender
/etc/postfix/reject_sender に記述(有効にする場合は # を削除)
/service.*.cn$/ DISCARD service.*.cn
#/.*.cn$/ DISCARD cn domain
CentOS 7,8なら
systemctl reload postfix

CentOS 6なら

service postfix reload
で反映されます

これでいちいちフィッシングメールを確認しなくてよくなりました
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三井住友カード
いろいろなところを語ってくるので要注意です


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